キリスト教保育

 一人ひとりの幼児が、神さまと人々に愛される子どもとして成長し、幼児の人格が重んじられ、幅広く個性ある子どもに成長することを願って保育をしています。

 

 自身が愛されていることを知ることにより、自己肯定感が育まれます。そして、自己肯定感の満たされた子どもたちは、隣人への思いやりの心が育まれます。隣にいる、そのお友だちもまた、自分と同じように神さまによって愛されている存在であることを知ることができます。

 

 キリスト教保育が大切にしている「礼拝」は、そのように神さまの愛や、神さまから与えられているたくさんの恵みを感じる時間です。

 そして、心を静かに礼拝する時間は、自然と「メリハリ」を学ぶ時ともなります。多くの小学校から、明星の卒園生たちの切り替えの早さや、授業への集中力の高さを評価していただいています。

 

 園内にあふれた豊かな自然に触れることや、毎日の食事の前やお帰りの前に、生活の折にふれて、みんなで心をあわせて祈ることを大切にする心を通して、一人ひとりが神さまの愛の中に生かされていることを知り、心豊かに育ちゆくことを祈り願っています。