自園調理による手作り給食の開始

 「各ご家庭の手作りの味で、子どもたちに育って欲しい」

 そのような想いから、明星幼稚園が大切に守り続けてきた「お弁当」の理念があります。

 

 明星幼稚園=お弁当=給食がない=大変

 

 共働き世帯が増える中、地域のご家庭からそのような声が上がり、当園が敬遠されているという「噂」は、私たちの耳にも届いていました。けれども、園創立以来、大切にしてきた理念を守りたいという強い想いがありました。

 

 新園舎では、その「想い」や「理念」を引き継ぎつつ、自園調理された「明星のお母さんたち(管理栄養士や調理員たち)」による、地産の新鮮な食材、旬のものをふんだんに使用した、おいしい、温かな手作りの給食によって、子どもたちの健康を支えてまいります!

 毎日、「口」から入る食べ物によって、子どもたちの命は育まれていきます。キリスト教保育による「心の栄養」と合わせ、子どもたちの心身がすこやかに育っていくことを祈っています。

 

 なお、近隣大学の栄養学科との連携・協力なども予定しています。

 合わせて2023年度からは、管理栄養士による保護者や園児向けの食育、離乳食講座なども、随時実施していく予定です。