園舎建築と合わせた園庭整備

 園庭づくりのプロフェッショナルに、園庭の監修を依頼しています。

 「日本で最初のプレーリーダー」としても有名な天野秀昭氏は、元・大正大学の子どもコミュニティーコース特命教授、NPO法人「園庭・園外での野育を進める会」理事長、NPO法人「日本冒険遊び場づくり協会」理事、NPO法人「プレーパークせたがや」理事で、これまでも全国の幼児施設で園庭づくりに関わってこられた方です。

 

 明星幼稚園の保育の根底にある、フレーベル教育が大切にしている、「あそびの中で子どもが育つ」という、自由保育の理念と合致します。

自然溢れる環境で、豊かなあそびの場を提供してまいります。


地域開放事業

 現・園舎では、山口県の地域開放事業の一つとして、第五週の土曜日に園庭を開放し、「あそぼう会」を実施していました。

 認定こども園へ移行すると、土曜日の保育も始まるため、「あそぼう会」の開催ができなくなりますが、代わりに県の同事業を活用し、毎月決まった週の日曜日に、プレーパークの理念にあふれた園庭を開放する計画です。

 

 子どもたちが在園する3年間、あるいは6年間という短い時間だけではなく、卒園してからも、地域の子どもたちと一緒に「ただいま~」と、帰ってこられる場を創っていきたいと願っています。